ピルエットの質を向上させるポイント

この間読んだ能の本の中で、
脱力して立つイメージにおいて「スカイフック」という言葉が出てきました。

空から中吊りされている感じです。

Wikipediaによると、
「空中を走る架空の線に宙づり(スカイフック)の状態にして移動させることができれば常に安定した姿勢を保つことができるという理論」
だそうです。

とりあえず不要な力を抜いて上から吊られるイメージを持って身体を真っ直ぐにします。

先生もよく「操り人形みたいに自分を動かす」と話をされますが、
多分これと同じような意味でしょうか。


でもって私の身体にとってそれはハテナ系ですε-(´∀`; )


先生が、
この間大腰筋と腸腰筋の講習を受けてね、
話しだすとすごく長くなり過ぎるから少しだけね~と、
人体解剖図などでよくみる絵を立体的に身体を使って説明してくれました。


で、その時に、
「大腰筋の上はここにあって(みぞおちのあたりを指して)、
ここからぐっと刺して背中に向けて上に向かってえぐるの」
という説明をされたんですね。

極端にやると、
みぞおちを刀で刺された人みたいな感じです。

で、それをルルベした状態で試してみたら、
あっっ!と思いました。

宙から吊られる感じってこういう事なのかなぁと( ´艸`)


それを見てくれていた先生が、
「そう、それ、それ、その感覚なんだよ、
それが使えればピルエットの質が変わるよ、
いまパチッときたでしょ」
と。


ピルエットにはすぐつながらずでしたが、
小ジャンプでちょっと気持ちいい感じで飛べました( ´艸`)

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