レッスンメイトとよく話題になるのが「引き上げ」です。
なかなか身体上がらないよね、どうしたら引き上げられるのかな、
腹筋足りないんじゃない、背筋もでしょー、って今までもうずっとそういう話題をしてきました。
「引き上げ!!!落ちてる!!」
ってよく怒られますから(; ´_ゝ`)
でもって今回はその真逆の注意。
「引き上げという言葉が身体の自由さの邪魔をするのよ」
「引き上げなきゃという意識が身体をこうやってぐっっと硬直させてる」
「それほんとにやめたらいいと思うの」
と。
いままで聞いてきた事とは逆の言葉。
とりあえず、無意識でぐっと引き上げしてしまうのが癖になってます。
だからちょっとでもぐっぐっとしてしまうと、
「ね、ほらまたやったでしょ引き上げ」
「今そうやった瞬間に上半身をかためたよね??」
と。
何か動かそうとする度に、
「ほらまたやった」
「ほら力入った」
「ほらまた身体かためた」
と言われ続けました(;-ω-)ゞ
「もっとしっかり重心を感じて、
身体がどうなってるかに目を向けて、
力は極力使わないようにしないと自分の体がきちんと感じられないよ」
ピルエットも同じで、
「そうやって力で振り回すから失敗するんだよー」
と。
(=ω=。) (=ω=。) (=ω=。)
「まっすぐ上にすっと抜くの」
という先生のお見本は力みが見えないまっすぐでため息が出るほど美しいです。
でもそれは先生だしなぁ~~~~と思っていたら、
生徒さんの一人が本当に目に見える感じの脱力状態でくるくる回転。
しかも先生と同じように綺麗に二回転してまして、
びっくり(@@)しました。
終わった後に聞いてみたら、
「先生のおっしゃるようにまっすぐ以外は考えないようにしましたね」
「考えると余計な所に力が入るからうまくいきませんねー」
と。
トレーナーさんにも、
「スポーツは引き算ですよ」
と言われましたが、
なかなか削ぎ落せない(;一_一)
にほんブログ村 バレエブログのランキング
0 件のコメント:
コメントを投稿