身体は固めると可動域を失う

この間のレッスンで腕をぴしっとされて「力」と。



腕って結構力みやすいです。


からだにはココロがある [ 高岡英夫 ]

という本を読んでいて、
手をひとつとっても、
指の中では親指と人差し指の意識が強く、その他の意識は弱く、
手の甲側指の付け根で見ると、小指と薬指の付け根のあたりの意識が強く、
身体の意識には強弱があると書かれていました。

手は指先で何かをしたり、食事をしたり、人とのパーソナルスペースをはかったりと、
非常に敏感な部分で意識をしやすい所です。

職業によってもその意識は異なり、
ピアニストであれば指の先端、
マッサージの人であれば手の平の意識が強いそうです。

私は一日中パソコン仕事、手首から先を猛烈に使うので、手先に意識がいきやすい。
という事で、「手!指!怖い!」
って怒られるわけです(´っω・*)゚

だから普段同じレッスンをしていても、
他の人に出来て自分が出来ない事とかも、
日常をひっくるめて、そこに意識を持てるレベルは違うという事かなと。


自分の意識が弱い所をいかに感じとれるようになるかが重要で、
とても繊細なのでぎゅーっとすると一瞬で意識が遮断されてしまいます。


トレーナーさんが腕に思いっきり力をいれて、
この状態で関節を動かそうとすると全然動きませんよね?
力を抜くと可動範囲が広がります。

殆どの人は出来ない出来ないと思って力を入れすぎるんですよ。

と簡単な動きで示してくれました。


関節が今出来る最大地点まで開きました、
それに満足出来ずそこをもっと力でとねじこもうとするとそれが力になり、
それで固めてロックをしてしまいます(((;"ω";)))

頑張りすぎて固めて出自分で来なくしてしまっています。


力が入ったらそこの稼働は限界点、他の動く所を探す、
という意識が必要という事です(#^.^#)


ターンアウト出来ない出来ない出来ないと思って力入れて回そうと努力してたなー(*´罒`*)と、反省。

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