脳の働き方から動きを考える

週末は母の日でしたね。

今回の母の日は旦那さまのご両親が遊びにきました。


料理は何を作ろうか色々考えるのが楽しかったりするのですが、
掃除が大の苦手なので、そこが一番大変でした(-"-)

部屋の汚さでお姑さんから小言を言われたら奥さん可愛そうだよ」、
と、旦那の同情を誘って、
掃除協力をしてもらいました(^m^〃)


今回はカップ寿司がメインでしたが、
ギリシャ料理のザジキが好評でした。


さて、旦那様のおかあさんの趣味は社交ダンスです。

お会いすると半分ぐらいは社交ダンス話です。

最近習った事や先生のパトロンネタとかそんな話をします。

ここ最近私がトレーナーさんの所で聞くボディーワークの話は、
共通点が多いような気がしたので今回はその話をしました。

例えばつま先立ちの時の脛骨は、
前側に押すのではなく後ろ側にひくイメージで使うとか。

で、話をしていて思ったのですが、
「それって何に使えるの?」
と何度か聞かれた事です。

前にのってしまう事によって前に行きすぎるので、
それを体が開いてとめようとしてしまう動作が起きないようにする為、
でもあるのですが、
それをそう注意された事がないと、
多分わからないかもなーと思いました。

社交ダンスは習ったことがないのでわかりませんが、
姿勢を見ていると胸を開いているように見えるので、
それが正しい位置かもしれないですしね(~_~;)


ところで、
アレクサンダーテクニークの資料にあったのですが、
脳には肯定でイメージを伝えないといけないのだそうです。

例えば、
「胸を開いてはダメ」
というと、
脳はまず「胸を開いた状態」をイメージする事から始めるそうです。
そしてそれ防ごうとしてどうしたらと悩む事が身体の混乱と緊張を招くそうです。

ずっと前に、
「パッセひっかけてる!!」
ってずっと怒られていた頃があって、
パッセひっかけるってどういう状態???
ってずっとそのひっかかる状態ばかりを考えていた事がありました。

確かに脳は否定された状態を一生懸命悩んでいました。
よく考えてみるとその形を想像する事は不要だったわけです。


最初から肯定で具体的なイメージを伝えてあげれば、
素直に身体はその方向へ向かおうとするのだそうです。

脳の仕組みに従えば、
否定はNGのようです、
否定語はそこにこだわらずすぐに頭を切り替えるのが大切そうです。

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