バレエ以外から考えるセンター、身体の軸はどこにあるの?

レッスンを受けていて、
軸ずれっぱなしだな~と思いました。。。



バーでゆっくり探すとここら辺というのが探れるのですが、
動きの中では必ずと言ってよいほど崩壊します。

そんな感じありませんか?

おかしいと自覚してもさっぱりよくわからず。

先日友達が、
「背骨より重心はもっと前にある」
「手で触れているのは背骨の出っ張ったところ」
という話をしてくれました。

(・ω・) フムフム

っとその時は思ったのですが、
やってみると、体に対する認識ってやっぱり怪しい ε-(´ω`○)


センターのワルツステップの中でアラベスクが3回、
「ずれた」「ずれた」「ずれた」 ( ̄△ ̄)
と頭の中で3回唱えて終了。

進歩なし(((;"ω";)))

お手上げ ┐(´Д`)┌



最近トレーナーさんとのやりとりから、
すっかりボディワークについて考えるのが趣味になりつつあります。
一か所だけ黙々と考えられる所とかが好き、、、(///∇//)バレエは大変だし

野口体操やアレクサンダーやロルフィングやゆる体操や、
目についた本を手にとって読みます。

今回は能楽師でロルファーの安田さんの本で、
本の中で能の体の使い方が紹介されていました。


能楽師の方の立ち方が美しくて、
写真に吸い込まれそうになります。

その本を読んでいて一番興味があったのが、
大腰筋の使い方と、身体の軸についてです。

能楽師の方は軸の訓練をするのにすり足と、
足の内側をするように歩く練習をするそうです。

すり足は足裏の意識を鍛えて股関節かり足をだす訓練によく、
足の内側はする事によってそこに意識が向かい、
足の軸を意識しやすくなるという事でした。

すり足でふと思い出したのが、
ダンサーの中村恩恵さんです。
中村さんの足は踵をあげていてもすり足のような滑らかな動きが見えます。

そしてその本の中にも軸は背骨の前の方にあるという事が書かれていました。
上半身の軸は背骨前に作り、
下半身の軸は内転筋によって作りあげるそうです。

(・ω・) フムフム
とさらに理解が進んだような感じが。

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さてさて、
その後で軸の安定感が抜群のタマラロホの映像を見たら、
本当にその位置かそれよりもさらに前に見えました。




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