時々人との出会いに運命的なものを感じる

運命かなと時々思う事があります。


坐骨神経痛が全然治らないので、
先生にそろそろ病院に～
と言われて、
どこに行こうかと考えてました。

いつもお世話になっている整体の先生には、
全体的に固まっているからそれが原因と、
ほぐしてはくれますが、
またすぐに戻るの繰り返しです。

多分、バレエでの動きが引き金になっている気がするので、
そこを根本から治さないといつまでも変わらないんだろうなぁという感じです。

多分薬も湿布も一時しのぎにはなるけど、
完治は難しいだろうなという感じ。

で、新宿繁華街をぷらぷらと歩いていたら、
とてつもなく大きく、「骨盤矯正」と書かれた看板が目に入りました。

自信があるからここまで大きく書けるんだろうと入ってみました。

後で知ったのですが全国に１７０店近くあるチェーン店でした。

中は、広く天井も高く白く素敵な雑貨も飾られ海外のリゾートのような感じ。
オープンスペースにカーテンなどの仕切りはなく、
ベッドは２０台ぐらいありそうです。

無料の着替えを済ませてまずは骨格検査。
立ったり、座ったり、横になったりで、
押したりしながら全身の骨の位置を見てくれます。

先入観のない状態で見てもらいたかったので、
バレエの話は一切せず、どこが痛いかもつ伝えず、
仕事の疲れで腰回りが痛いとだけ伝えました。

そこからの展開がなかなか興味深いものでした。

骨格模型を持ってそれを動かしながら、
「普通は骨盤はこう内側に閉じてるはずなんですけど、
あなたの場合は外側に開く力が働いて若干開いています。
なんでこういう力がかかってるのかなぁ。
そして骨盤が少し後傾していますね。
首の骨と腰の骨もねじれてますね。
そして大腿骨頭が左の股関節から若干外れています。
ここのあたり痛くありませんか？」

と、最終的には何も伝えなくても私の痛い股関節までたどり着きました。。

骨盤が開いているの指摘も、
「ターンアウトをしようとして骨盤を開いてるよ、それは違う」
と注意される部分です。

それを骨格模型を動かしながら、
「骨盤に対してこういう方向に力が働いてるんですよ」
「本来はこちら側（内側）に働かなければならない」
と見せてくれて、
目から鱗が落ちたというか、
骨の動きを目で見てなるほどでした。

骨盤後傾もよーく怒られる所です。
本来はこうだけどこうなっていると模型を動かして見せてくれます。

そして外れかけと言われた足を押したりしながらはめてもらったら、
一瞬にして股関節痛がやみました。
結局亜脱臼状態だったという事なのかな。

後半はマッサージでほぐしてもらいました。
骨格を専門にみる先生と、マッサージの人は別だそうです。

マッサージは可もなく不可もなく、感動もなく。

股関節を調整してもらえたのも嬉しかったけど、
何よりも骨格模型での私の体の骨の動き方についての説明が、
本当にわかりやすくて良かったです。

店内にはたくさんのスタッフがいましたが、
良い先生に運命的にあたったという感じがしました。

一つ難点といえば、背骨を調整してもらった時に、
凄いボキボキボキボキボキボキボキボキと鳴っていて、
先生が「あ、鳴らすつもりなかったんだけど、気泡潰れた」
と言ったそこが気になりました。
音を鳴らすのはよくないと言われているので、私も一瞬茫然としました(~_~;)