トウパッドなしのポアントレッスン

先日、新品のポアントが硬すぎて流血したのもあって、
早々に古いポアントを持ち出した私です。


ハイヒールを履くのをやめた30代前半ぐらいの勢いで痛い靴に拒否反応が出てます(///∇//)ゞ

で、古いポアントを抱えてレッスンに出かけたわけですが、
なんと、新しいポアントにトウパッドを入れたまま!!!

という事に履こうとした瞬間に気が付きました(´Д`) マジデスカ


友達に「今日に限って生足!」っと笑われ、
「ティッシュでもつめたら?」と言われたけど、
そんな都合よくティッシュなんぞ持ってません。
しかもティッシュ試した事あるけどあれはあれで痛い(´Д`) =3


先生のお話では、ヨーロッパのバレエ学校では足の感覚をするどくする為にトウパッド禁止の所もあるそうです。


しょうがないので、
意を決して生足を潰れたポアントにインする事にしました。


普段トウパッドで側面と下をガードされてますが、
パッドの厚みがない、さらに幅は広がっている、当然全部つま先がゴンと床につきます。


ポアントで立つとバレ―ボールで突き指する時の瞬間みたいな感じです。


30分間この状態で出来るだけ足を傷めず終わる事に神経を注ぎました。

引き上げが足りないともろ足に体重が直撃します。

つま先を雑に扱ってもやっぱりもろ足にヒットします。

勢いよく立った日にはホームランです。


立つという事が毎回毎回黒ひげ危機一髪感覚でドキドキです。


おかげさまでいい事がありました。


足がリスキーな状況に陥っている為、
上半身でボディの高さを保つという事にいつもの倍真剣に集中です。
アラベスクでいつもより少し長くバランスがとれました。


今とは違う世界を見てみたい方、
ヨーロッパのバレエ学校の生徒のように感覚を鋭くさせたい方、
トウパッドなしをどうぞお試しください。

人生初めて経験してみましたが、時々こういうのもありかなと思いました。

うそです、もう絶対やりたくないです(^^;)!!!

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