ピルエットの時の4番とプリエ

お正月は初めてかな?全くレッスンに行きませんでした(^^ゞ

ここ最近5番が入る感覚がないので、
「お正月休み」
を利用して緩める事を選択してみました。

全部がパンパンだと、
どっちに引っ張られているかとか感じにくいのですが、
ゆるむほどに硬いところが自覚出来ます。


結果は今週のお楽しみ、という事で。


先月の話ですが、レッスンを受けていた時に、
先生が、

ピルエットの4番は広いと軸まで移動する間にブレるから、狭めの方がいいよ

という話をされていました。


「広い方がいい」という先生と、
「狭いほうがいい」という先生と、

どっちだろって思う悩み事のひとつです。

あるあるじゃないですか?

どこにふっとぶかわからないので、
私も個人的には狭い方が好きで狭くとりがちです。
なのでこれで注意される事もあります(^-^;

結局、どちらが正しいかわかりませんが、
狭い方が安心感があって心理的には落ち着きます。

でも落ち着くのと回るのは別物なのが残念です!笑。


回数回るときは広めにとった方がいいという意見もありますね。

深めに練習していないと回数回れないのかもです。


お正月休みの終わりにリンパケアの動画をみていておっと思う発見がありました。
(紹介したかったのですがどの映像だったか見失いまして)

耳、肩、腰までを一直線で捉えて、
脚の力で体を回転させる、
という話でした(ゴルフとか野球を例に)。

脚力というのが一番強い力なので、
脚力を上手く使うと、
上半身は力を使う必要がなく、
ただ直線的に動かせればよいと。
それをみんな一生懸命上半身を捻ったりひねったりで頑張ろうとすると。

腹斜筋とか前鋸筋とか腸腰筋がとか色々ありますが、
その小さい筋肉を意識したり鍛えたりするより、
シンプルに強い脚の力を使うようにして上は真っ直ぐを保つ筒のように空洞を保つだけでよい、というような説明で、
なるほどな~~~と思いました。

という事で、家の中で実験。

広めの4番だと振り回される感があるので(^-^;、
狭めにとって回ってみます。

脚の力だけに注目して回ろうとした時に、
プリエが浅いとそもそもの回転がかかりにくくて、
プリエを深くするほど、
上体に伝わる回転のちからが強くなりました。

プリエはすごく踏ん張るというわけではなく、
下へ向かってすっと深くプリエした力が上に向かって回転への力へきゅっとつながる感じです。

プリエの踏み具合がベスト・ヒットして、
真上にすっと上がれて上体の形を保てた時、
さした労力もなく2回転が成功します。
不思議です、でもくりかえせない、難しい(T_T)

運動は物理学も利用してといいますが、
感覚ではなく動力の法則があるのでしょうね。

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