筋肉は柔らかい?堅い?

関節に柔らかさがあり、よく柔軟そうに見られるのですが、
筋や筋肉はなかなか硬く四苦八苦、です。



先日筋肉の本を読んでいたら、
短距離を走る人の方が長距離を走る人より筋肉が柔らかい、
とありました。

マラソン選手が使う遅筋線維は硬く、
スプリンターが使う速筋線維は柔らかい、
そうです。
何故なら遅筋線維はダイナミックに動く筋肉ではなく、
重力に逆らって動きを維持する為に堅い方が都合がよいのだそう。

子供時代はマラソン同好会に入り、
ガツガツ走っていて長距離は得意な方でしたが、
短距離はいつも最下位から二番目とかそんな感じでした(⌒-⌒; )

長距離が苦手で短距離が得意な友達が、
スキーでコブ山を滑る時の跳ねておりた時の筋肉の収縮が気持ちいいと言い、
筋肉の柔らかさで褒めらる事も度々あったとか。

私はスキーはまあ北海道人なので人並みに滑れるのですが、
コブは大の苦手でした。

この間発表会の自分のビデオを見ながら、
弾む所は常に床と喧嘩してるなぁと思いました(; ̄ェ ̄)


今更気が付きましたが、
私の筋肉はえらく堅いようで、収縮しません。


アレグロが苦手なのも、
筋肉がグニャグニャ柔らかく動かないせいなのかもしれません。

本によると、
筋肉の緊張をとってあげると柔軟性は多少上がるそうです。


そして、怪我をすると結合組織が増えて筋肉全体が硬くなるそうで、
怪我をしている所にさらに負荷をかると、
身体が早く治さねばと結合組織を増やして結果さらに硬くなるそうです。

怪我をしている時は筋肉を急激に硬めないようお休みも大切と。
そんな事も知りませんでしたから、
動かせば治ると荒療治をして、
その度に筋肉を硬め続けてきました。

最近、その筋肉の緊張はずしに取り組んでます。

ストレッチは間違えるとやっぱり怪我と同様に、
筋組織に傷をつけ硬める方向に働くそうです。

伸ばすではなく緊張をとる、という事がキーワードです。



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