バレエは芸術だけど

この間のレッスン中に、

「普段は真面目に骨盤がとか気にしてレッスンしますけど、
まあこれもいわゆる見せ物ですからね、
舞台では崩しても足あげてお客様が喜ぶ方をとるわけですね」

と、先生が美しい顏で微笑みながらそうおっしゃってました。


「見せ物」
という言葉で表現されると一気に庶民的な感じになり、
バラエティを見て楽しいと思えるように、
たくさんの人に受けてなんぼのものでしょ、
というように感じました。


普段はプリエがとかターンアウトがと思ってるけど、
舞台の上はそうじゃないんですよね(´･Д･)」


なんとなくですが、
プリマとかソリストでやってこられた先生達の方が、
より表現力が豊かで自由奔放に足を上げたり真っ直ぐを崩してどんどん踊っちゃうタイプの若者ダンサーを好む感じがします。


レッスンが終わると殆どの人が記憶に残している事に気が付くし、
（その自由さに嫉妬するような批判的な声が多いような気もしますが）
つまりそういう事なのでしょうね。


最近たまに言われるのが、
「いまのそれ人に見せるようになってないよ」
「人に見せられるように意識しなさい」
と。


気がつくとこの関節が～とかここ硬いな～とか、
頭の中がそんな事ばかりなので、
そう注意されると、意識が個々のパーツから全体へと転換されます。



この間、顔があんまりつかないもので、

「そんなんじゃ、売り物にならない！！」
「そんなカオ(￣_￣)売れないしいらない！」

って怒られました。


売り物って(笑)


その瞬間に海賊の奴隷市場のシーンを思い出して、
ブサイクで売れなくて良かった良かった♪、
と一瞬想像してしまいました。


そんな想像してないで顔について考えるのが先ですよね、、、ε-(´∀｀; )


週末は九段下から桜をみつつ半蔵門に抜けて、
なんとなく美味しそうに見えた「Elio」というイタリアンのお店に入りました。
（イタリアの大使館員も進める「Elio」というイタリアンのカジュアル版でした）

で、そこでテイクアウトしてきたチョコレートタルトが激うまなのです(///∇//)
食材はイタリアの物を多く使用されているそうで、とにかくチョコレートが濃厚。
しかも300円！
ケーキ屋でチョコレートタルトを買うより美味しいと思うのですっごいオススメです。
一口かじってその美味しさに衝撃を受けた後にとったので歯型つきですが、
こんな感じです↓( ´艸｀)