NYCBのプリンシパルだったダーシーキスラー

バランシンの最後のミューズで、NYCBのプリンシパルだったダーシーキスラー(Darci Kistler)というダンサーがいます。

最初にテーマとヴァリエーションを見た時に、その綺麗さに涙が出ました💦



見て泣いてしまったという感動って今まで3人だけです。
1人目がコジョカル、2人目が宮内さん、3人目がこのダーシーキスラー。

最初の2人は舞台を見て、ダーシーキスラーだけは映像のみです。
同じ映像しつこく見たのでもう全然泣けないんですけど、未だに鳥肌が時々ふっと立ちます。

かなり以前に引退しているので、youtubeには殆ど動画がありません。

この映像とか最初の方とかきっちりした正確なターンアウトの動きに目を奪われます。


ビデオがすりきれるほど見たテーマとヴァリエーション。
2分あたりから音楽が変わるのですがこのあたりがすごく好き。
4分半ばからの振り子のように動く所も好きポイント💖
動きの軌跡がなめらかで女性らしいふんわりとした感じとか綺麗で好きなのですよね。

↓バランシン作品が大好きになった作品です。


違うダンサーで見ると全然違う作品に見えます。
やはりNYCBの作品はNYCBのダンサーが踊るのが良いのか。


ダーシーキスラーの経歴です。

1964年生まれのアメリカのバレリーナです。
1979年バレエ学校時代にジョージバランシンと会います。
1980年にNYCBのコールドとして入団、81年にはソリスト、82年には史上最年少の17歳でプリンシパルに昇格しています。
1991年にはバレエマスターであったピーターマーティンスと結婚。

現役時代は怪我に悩まされたそうで、2010年にバレエ団を退団しています。

彼女が踊るDVD映像はこちらから↓
Darci Kistler


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