身体のこりにもその役割がある

毎月恒例のトレナーさんとこに行って参りました。

少し早く着いたので、まだ先客がおりました。
置いてある本を読んで待つ事に。

身体づかいの常識革命!

久しぶりに高岡 英夫さんの本を読みましたが相変わらず発見が多く楽しいです。




赤ちゃんが立てるようになるのは、
首がこって首のコリで首がすわり、
腰がこって腰のコリを使ってたてるようになる、
と。


なぜそれに気が付いたかというと、
大人のコリを全てとるという実験をしたら起き上がれなくなったのだそうです。
つまり脳を使うだけでは人間は立つ事は出来ないのだそうです。
身体のコリを効率的に使って立つ歩くという動作ができる、ということ。


だから、コリが全て悪いわけではないと。


赤ちゃんがふにゃふにゃしてる状態で、
バランスを保って歩くには、
脳がその相当量の情報を処理しています。

脳は楽をしたいのでパターン化を望むんですね。

で、こればこるほど、体を動かす場所が減り脳の処理が楽になる。

そして、頭の中も、身体も一定のパターンを作りあげる事で楽になる代わり、
柔軟さがなくなり硬く、頭も頑固になっていきます。


こうやって最近私がよくいわれているマインドブロックが完成するわけです。


パターン化してシステム化する今の仕事と似たような身体づくり方法、
職業病が体にも超ききまくってます( ̄▽ ̄*)


パターン化された情報、かちっと記憶されてしまった脳を書きかえるのはなかなか大変です。


日中はパソコンに向かって仕事をしていますから、
自分が仕事をしやすい姿勢というのがパターン化されているわけです。


体をゆるめて脳をゆるめるか、
脳をゆるめてからだをゆるめるか、
どちらが先でもいいと思いますが、
やりたいことは不要なカチコチを緩めたいということ。


という事で、
ひとつを書きかえるのにかなりの時間を使うわけです。


柔らかい身体づかいや踊りをする人を見ると心が和みます。

人の身体を通してこうありたいという姿を見ているのかもしれません(=´U`)σ


今回、トレーナさんの所で練習した身体の書きかえ話はつぎのブログで( ̄ー ̄)


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高岡さんの本を久しぶりに読んだら面白かったので、
ほかのも読みたいけど、読みたい本だらけじゃ(*´ω`*)




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