見て目で覚える

この間若い先生のレッスンを受けていた時に、
やりにくかった所が少しやりやすくなりました。

先生が何度も同じところのお見本を繰り返し繰り返し見せてくれたので、
その時、それを頭に真剣にやきつけてました。

百聞は一見にしかず

といいますが、
・・・7見ぐらいでやっと頭に入ってきました(^-^;

ずうずうしくも「先生もう1回もう1回見せて (@@」と言ってました(^^;

トレーナさんに、
頭でごちゃごちゃ考えるより上手い人の動きを見て真似した方がいいですよ
と時々言われます。

いわゆる子供が覚える覚え方で、と。


という事で、自分の体を動かすという事より、
「見る」
という事を頭においてレッスンを受けに行きました。


元プリマの方が教えてくださるレッスンで、
説明しながら美しいお手本も見せてくれて、
お見本を2、3回ぐらいずつ見せてくれます。


頭の上から足先まで見回して、
綺麗すぎて脳がとけて振りは頭に全然入りません。


本当は客席とステージぐらいの遠い存在なはずなのに、
なんて贅沢なとヨダレものです(*´∀`)

バーのフォンデュの時に先生が、
手をもってずっと動かしてくれたのですが、
こんなに遠くまで動かしてこんなに大きな軌道を通すんだ、
と驚かされました。

自分にとっては進入禁止の所にどんどんつれていかれる感じで、
頭の中でそっちは嫌だ怖いって拒否してます。
でもどんどん腕を引っ張られていきます。

いつも慣れた安心場所から絶対に出ていきたくない私と、
そこから連れ出そうとする先生との格闘な感じですヾ(≧◇≦。)


そいうえば、先日TV番組で最近カンボジアにショッピングセンターが出来て、
エスカレータ(階段状の)に乗れない人たちをサポートしてのせてあげられるようにするスタッフ、
という人が紹介されていました。

のった事がないものには怖くて乗れないんですね。
それを手をつないであげるとか安心して乗れるようにサポートしてあげるんです。

ちょっとしたキッカケを与えてあげるだけなんです。


自分が出来ないと思っている事を目の前で軽々と見せられると、
もしかしてできる事なのかも???とか思い始めます。

目の前でおこった事、少しサポートしてもらった事が次のステップへのキッカケになる。


そうやって色々少しずつ進歩しているのかな。

0 件のコメント:

サイト内の人気投稿