ピルエットのトレーニング方法

回れたり回れなかったり、それをいったりきたりしてます。
回れないときは半回転にもなりません💧

何年もバレエを習っていて、ピルエットっていつまでたってもなんで出来ないんでしょうか😱?

レッスン後にどこがどうズレてしまうんだろうかと、
鏡を向いて4番プリエのまましばらくじーっと固まってました。

先生が
「何やりたいの???」
と声をかけてくれました。

「鏡に騙されるから鏡見ない方がいいわよ」
「それより自分の感覚と向き合った方がいい
「まず、そのいまの4番だとまわれないよ

そんな助けをくれました。

<チェック項目👇>

・プリエの仕方
・足の裏に均等に力がかかっているか
・プリエした時の重心の位置(前足にのる)
・ボディの状態(骨盤に歪みがないか胸が開いてないか)
・腕の位置(肘が外側にはれているか)
・頭の位置(前にも後ろにもいかず真っすぐ)
・視線(真直ぐ定める)

まわってみたら、するするっと2回転。

「今のどこに問題があった?」
と聞かれたので、
「ん~・・・回りながら頭蓋骨が前後に揺れてました」
と答えて、
「OK、じゃああとは自分で考える」
と。

レッスンに行くたび色々発見があって、そういう所ってほんと楽しいですね。

ピルエットが回れるのってどれが抜けてもダメですべての要素が整って出来る事なのだなと思いました💛


☆☆☆

週末に「カナンの果て」という本を読みました。

こういう本を読んでも思うのですが、
世の中って良いも悪いもないような気がします。
そんな事を考える事ってありますか?

これはアメリカ南西部にある閉鎖的なキリスト教コミュニティ集団内での14歳の少女の話です。

教会の牧師として絶対的な権力をもち厳格な祖父、
孫を可愛がり、状況に冷静に対応する祖母、
疑いをもちコミュニティを離れる事を考えている父親、
盲目的に従う母親、
教えに従い罪悪感と恐怖に苦しむボーイフレンド、 
道をふみはずしてコミュニティから罰を受ける人、
逃げ出す人、
宗教を通じたコミュニティの中での話です。

人の弱さ、恐怖心、罪悪感、「恐れ」という感情からの崩壊、抗い、ポジティブへの変換を色々な角度で示してくれた本でした。

ただ単に何を信じているかの違いであって、その根っこのところに恐怖心とか罪悪感とかそういうものがあるだけだったりするんです。

【中古】 カナンの果て /シェリ・レイノルズ(著者),香咲弥須子(訳者) 【中古】

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