子供っぽい遊びがピルエットの練習になる！？

トレーナさんのところでの話です。

「先生、ハイ(´･Д･)」
「回転全然出来るようにならないんですけど、どうしたらいいですか？」

と、直球クエスチョン。


顔つかないからとか、
ターンアウトが出来てないからとか、
プリエ踏めてないからとか、
引き上がってないからとか、
パッセ開いてないからとか、
顏が下向いてるから、
上半身が傾いてるからとか、
肩が上がってるからとか、
ひねりが足りないからだとか、
まあ出せばきりがないくらいバレエの先生からは山のように課題貰ってます。

(*′Д`*)


でも素朴な疑問もあって、
youtubeで色々な映像を見ていると、
それがいくつかかけててもくるくる回ってる子がいます。

なんか別なとこにポイントがある気もするので、
全くバレエに関係しない人に聞いてました。

「回転ですか？？？」

「んー、骨動かしてけば、
作用反作用の法則でくるくる回れると思うんですが。
原理的には使う力は少しだけでいいんですよ。」

「骨の動かしと身体のツイストと」

身体をクネクネさせながら骨動かしを回らず見せてくれるトレーナさん。

わからない、、
わからない、、、、
わからな過ぎる、、、、、(；´Д`A


先生、それは、、、・・・全然わかりません（;´Д⊂）


「そうですか、、、わからないですか＿|￣|○」


あ！！と、先生かけだす。


職場で使うような回転する椅子を持ってきて、

「これで練習したらいいですよ！！」



と、目の前に椅子を置きました。

そして、その椅子に座って、
足を床につけず身体の捻りだけけで、
くりくりくりっと周り始めました。

その姿が子供の遊びみたいで、なんか凄ーーく楽しそう。

目の前で椅子に座ってくるくるくる遊んでる、、、


（；￣ェ￣）


なんか、どうなんすですか、、、それは・・・（;￣ー￣A


そして、
「はい、じゃあここに座ってこれやってみて」
と。

と椅子に座らされ、、
、、恥ずかしさがあるプレイですよε-(´∀｀; )


恥ずかしながら試しに全力でやってみました。


そうしたら、
なんと、、
椅子が全然回らない！


余裕と思ったのに一ミリも動かないどころか逆回転してしまう！


という事で、いまさらのいまさらで気が付きました。


私の回転の動きはそもそも回転する動きになっていなかった。
根本がずれている事に全く気が付いていませんでした。


この間大御所先生が、友達のピルエットを見ながら、
「もう1回同じ事を」とおっしゃられて、
回り始める瞬間に腰をちょんと押して、
「他に何もしない！！！」
と叫ばれていた事の意味がわかりました。


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