身体の引き上げの方法

身体をピンと貼るぐらいまで伸ばすって想像以上に大変で疲れます。

トレーナーさんの所で腕を伸ばす練習をしていて、
「もっと」
「もっと」
「伸びてないですよ」
「まだ全然いけますよ」
「諦めないで」
と、
ただの腕伸ばしだけでゼーハーx2なるほど(;-ω-)ゞ


その後、
レッスンの時に先生がやっぱりまた身体をぎゅーぎゅー引っ張ってくれて、
(いつもここまで全然努力してないよねと怒られながら)
そおしたらいつもより立ち姿がすっきりと見えました。
バレリーナのすっとした美しさはこのピンとした伸びなのでしょうね。


トレーナさんが、

「バレエやっている人ってなんかみんな身体うぎゅーーーって上に引っ張りますよね」
(顔や呼吸が苦しそうな物真似をしながら)
「引き上げと言われているからだと思うんですけど、
このやり方だと身体は上には上がらないと思うんですけど」
「床全然おせてませんし」

と。

トレーナーさん曰く、
みぞおちから下に向かって背骨を広げて隙間をあけていきその力が床まで伝わって、
そのかえりで床から身体がもち上がってくる、
という感じなのだそう。

その言葉のイメージを絵にするとこんな感じかな。


トレーナーさんから見ると、
殆どの人が頑張って青の方向の動きをしていて、
その結果、身体の中で赤のベクトルを発生させている、
感じになっているのだそう。

そおいえば、以前にレッスンでももっと床を押してと言われたなと思い出しました。


下方向に向かって背骨を伸ばすような感覚を広げる訓練というのをしたのですが、
(筋肉で処理しようとすると身体がロックされるそうです)
ひとつひとつを慎重に開いてはなしていく感じです。


「身体の感覚のいい人は言われればすぐ出来ますけど、
身体の感覚の鈍い人は感覚がないので出来るまで大変ですね」

の言葉通り、
全然感覚がつかめず大変でした。

でも、サポートしてもらっているのもありちょっとだけ感覚がつかめました。

確かに背骨を下に向けて開くように使ってみたら、
その返りが床からきてぐぐぐっと身体の肉が上に(^◇^)


下に下げてるのに上がってくる感じを初めて味わいました、
なかなか面白いです( ´艸`)


骨盤力 フランクリンメソッドの中に、参考になる事が書かれていました。



自分に対しての知覚力がない状態でトレーニングをする事は、視覚がない中で、外からの指示だけで飛行機を着陸させるようなものであり、効果的なトレーニングは本人の知覚力がとても大切であるとありました。

みなさんは知覚力をあげる為にどのような事を意識されていますか?

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