青山ダンシングスクエア公演 Ballet と 牧阿佐美バレエ団の記念公演

週末に青山ダンシングスクエア公演 Balletとを牧阿佐美バレエ団の60周年記念公演を観に行ってきました。

☆青山ダンシングスクエア公演


日時:2015年5月30日(土)
会場:新国立劇場 中劇場

自由席だったので開場15分前から並び前から5列目の通路側席をゲット。

この日は久しぶりの出会いがたくさんあった日でした。
一番は過去に発表会にも出させていただいていた先生に会ってお話出来た事。
元プリマの華やかさ顕在でした☆

今回の公演はレシルやパキータなどの古典に、チュチュを着た綺麗めのコンテ作品から現代的なものまで。

一番印象に残ったのがWifeという、クリストファー・マーニーさんが友情出演された作品。
出てきた時からクリストファーさんの動きに目が釘付け(@@)
マシュー・ボーン「白鳥の湖」で王子役を踊っていた方だそうで、身体全体から滲み出る表現が素晴らしく圧巻のパフォーマンス。
これ見る為にお金払ったのだろうな、と思うほどでした。

講師の先生が、坂本登喜彦さん作品に出てまして綺麗でした(^^)♪

レ・シルに海外のバレエ団で活躍されていた木村規予香さん(吉田都さんの前年のローザンヌでプロフェッショナル賞受賞された方)が出られていまして、
出てきて場の空気がすっとと変わりました。
隣の席の男性は殆ど寝ていたのですが、その時は起きてオペラグラスでのぞいたりしてました。




☆牧阿佐美バレエ団 60周年記念公演

日時:2015年5月31日(日)
会場:文京シビックホール



これ私としてはすごく楽しく色々な人に勧めたくなる公演でした。
劇場の入りが多分7割ぐらい、なんてもったいないです。
かくいう私も声をかけて頂かなければスルーして終わってました(´・ω・`;A)

3部構成となっていまして、
1部が古典作品のライモンダ、2部がオペラからクラッシックまでの歌を歌うルヴェルヴェッツとバレエの共演、3部が日本初上演のピーター・ブロイヤー振付「ボレロ」。

1部 ライモンダ

連日舞台を見てまず、365日同じ所で稽古してあわせているダンサーはやっぱり違うなぁと。
前日のコールドを見て頭の中が悶々としていたのでスッキリとしました。
ライン、方向、顏、音どりのタイミング、フォーメーションの美しさ、そこだけに拍手したくなるほど素敵。
2階席から見ていたのですがどう動いても綺麗に揃うラインにうっとり。
これは同じ時間、同じレッスンを共にしての結果なのでしょうね。

先日、スタジオでお上手な子が「私のは膝下ターンアウトで」と言っていて、
舞台で色々な人の足を見て膝下ターンアウトの違いが今頃になってやっとわかりました。
足の筋肉の付き方なんかも微妙に変わってくるんですね。


2部 歌とバレエ

バレエのチケット買うならミュージカルのチケットとなってしまう私にとってはかなり美味しい時間☆☆
歌ありトークあり、プロダンサーの踊りあり、もう楽しくてしょうがない(^0^)

しかもダンサーは牧のプリマ、ソリストな面々で相当踊れる人達なわけですよ。

で、気が付くと逆転現象(@@)

歌が背景のようになっていて、踊りの方に夢中になってました。
普段ミュージカルを見る時は大抵歌い手さんに集中するのですが、
状況により私は踊りに目がいくのか、と新たな発見をしました。

そして吉岡さん、以前に見た古典のバリエーションより良さが際立ってました。


3部 ボレロ

最後はボレロです。
しかも日本初演。

難しい振付、踊り、みなさん溌剌と踊っていてパワーを貰いました。
40名で同じ踊りを踊ると目をひく人がと思ってオペラグラスをのぞくと青山さん。
全身が踊るという感じ、腰の位置も凄く高い。
いつも先生に言われている「身体の内側から」というのはつまりこういう事なんだなぁと思いました。

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