フランス版のミュージカル、ロミオとジュリエット、2回目は前楽へ♪

またまたロミジュリに行ってしまいました(^^)

2回目は前楽で土曜日の夜公演でした。

>>>前回の感想はこちら

前回は11列目のセンターでしたが、今回は26列目後方ブロックのセンターです。
今回もオークションのお世話になりチケットを購入。

前回の時にヒカリエの音響が微妙だなぁと気になりましたが、席のせいでした。
今回は席によって音の聞こえ方が違うなぁとまず思いました。

2回目という事もあり落ち着いて舞台を堪能しましたが、
改めて見ると迫力のあるダンサーが音にのって踊るダンスシーンは舞踏会のあたりのみで、
あとは暴れている・・・という感じが強くダンスシーンで凄く素敵な女性ダンサーを見つけたのですが、
鳥肌ものの彼女の素晴らしい踊りをその後は見る事ができませんでした(残念)

今回は事前にまた色々な方のブログを読んでいて、
後半ドライアイスが出てステージがもくもくになる所では前列の観客がその煙を受けて咳き込むという情報を見ていたので実際にどうかと見たら本当に咳き込む人を何人かみて、
あぁほんとだほんとだと思ってステージにいた死の役に目を向けたら女性も一緒にむせてて綺麗なシーンも役者は大変と思いました( ´_ゝ`)


さてさて、今回は配役ごとに備忘録書きます。

ロミオ役のCyril Niccolai(シリルニコライ)は、youtubeの初代のDamien Sargueと比べるとエロさとか歌とかちょっとずつ物足りない所が残念です。
弱さを全面に出してて苦悩する男のイメージはよく表現されていたので2幕以降が印象に残りました。
今後どう変化していくか楽しみです。


ジュリエット役のジョイ・エステール(Joy Esther)はイメージぴったりでとても可愛いです。
笑顔も歌っている顏も凄く好きで、可愛い♪♪♪と心の中で連発。
今どきの若くてかわいい子のイメージぴったりです。


ベンヴォーリオ役のステファヌ・ネヴィル(Stephane Neville)顏が小さくて背が高くてカッコイイフランス人です。
歌はソロで聞くより他の男性と歌う時の方が良かったです^^
ロミオ同様に今後が楽しみです。

マキューショー役のジョン・エイゼン(John Eyzen)はアホっぽい感じでティボルトを馬鹿にして笑って刺されて死ぬわけですが、歌はロミオ達トリオの中では一番好きな歌い手さんという感じでした(^^
過去のロミジュリと比べるとマキューショーはこちらの方がキャラクターが濃くて印象に残ります。

ティボルト役のトム・ロス(Tom Ross)はこの舞台始まって以来ずっとこの役を演じられているそうで、気持ちが入っていていい役を演じて歌っていました。

乳母役のグラディス・フライオリ(Gwladys Fraioli)は最初の方でジュリエットにあなたの年頃の時には柔肌で男性を喜ばせていたという所が一番印象的。
ウィーン版で神に結婚を誓うシーンで彼女をおくりだすところが凄く好きなのですが、
このフランス版にはそこがなくて残念です。

ジュリエットのママ役のステファニー・ロドリグ(Stephanie Rodrigue)は、美しくて綺麗で少し優しさも見える歌い手さんでした。
舞台が終わった後にファンサービスの写真撮影タイムを経て楽屋へ戻る出演者を待ち構えて覚えたフランス語でお礼を述べたら、
彼女だけきちんと私の顔をみて立ち止まって「ありがとう」とかえしてくれました(*≧∀≦*)

ロミオの母役のブリジット・ヴェンディッティ(Brigitte Venditti)も素敵でした。
初めて聞いてその声の太さと低音の響きと迫力とたまりません。
今回の舞台の記憶に残った歌手はと聞かれたら多分彼女でしょう♪
ジュリエットの母様と歌う最初の所と最後の部分ともうここの部分は何度聞いても何度も何度も聞きたくなるぐらい素敵です。

ジュリエットママとロミオママが歌う最初の曲。赤がジュリエットママ、青がロミオママ。
2人とも歌い方が違っていて2人がハモると素敵度アップアップアップ♪♪♪
La Haine  : http://youtu.be/u7apOW_SimY
2人が死んでから歌う歌。
Coulpables


ジュリエットの父キャピレット卿のセバスティエン・エル・シャト(Sebastien El Chato)も素敵でした。
歌が上手い。たまに彼の歌が始まるとはぁ~~~うまいなぁと思わずまわりの出演者と比較。
会場内でCDが販売されていました。

Gipsy Rumbas

L Essentiel 30 Ans De Chansons


大公役のステファヌ・メトロ(Stephane Metro)も素敵でした。
アンコールステージで観客を引っ張って盛り上げてしめくくってくれるのも彼。
右とか左とか覚えた日本語を駆使して皆を楽しませてくれました( ´_ゝ`)
サービス精神旺盛で素晴らしい役者さんでした。

神父役のフレデリック・シャルテール(Frederic Charter)もまた素敵( ´_ゝ`)

改めてみてみると、年上男性陣とママ2人が舞台を凄くひっぱっていてくれた感じがしました。

今日聞いてこれもいいなと思った曲(初代ロミオのDamien Sargueが歌ってます)。
街で人々がロミオは敵のキャピュレット家のジュリエットを好きになった頭がおかしいと噂になってる、というシーン。


ティボルトにマキューショーが刺されて死ぬ後半の盛り上がりポイント。


キャピレット卿が娘を思って歌ううたと、人は祈るという(on prie) という曲。
http://www.youtube.com/watch?v=oeJhNR2qO1Y&feature=share&list=ULoeJhNR2qO1Y

今回も前回同様に楽しい舞台でした。

大好きなウィーン版と色々な歌を見比べてみたのですが、
フランス語で作られた作品という事もありフランス版の方が滑らかで聞いていて気持ちがよいです。

★ファンサービス記念撮影会の後楽屋へ戻るベンヴォーリオとティボルトとマキューショー


★始まる前に会場の下にあるd47食堂の珈琲。ここの凄くすき♪





-->

サイト内の人気投稿