牧阿佐美の眠りのオーロラはマリンスキーのソリスト

マリインスキーのゲストが主役の日に牧の眠りを観に行ってきました。

会 場 ゆうぽうとホール
(品川区西五反田8-4-13 TEL.03-3494-1840)
指 揮 アンドレイ・アニハーノフ
管弦楽 東京ニューシティ管弦楽団


オーロラ姫 アナスタシア・コレゴワ
(マリインスキー・バレエ ファースト・ソリスト)
フロリモンド王子 イーゴリ・コルプ
(マリインスキー・バレエ プリンパル)

アナスタシア・コレゴワ、、、初めて聞くお名前の方です。
大好きオブラスツォーワがボリショイに移籍してから最近のマリンスキーノーチェックですヾ(´ε`;)ゝ

色々なつながりのおかげで今回お得に観に行けました。感謝、感謝。
(要素の一つにお偉い席に座っていた上司もひとつありかと、感謝感謝)

宝塚のベルバラという3次元だけど2次元的な発色を放つ煌びやかな妄想ワールドから、
一転して3次元でリアルな感じの舞台セットの古典バレエです。

ベルバラでは途中うっかり落ちてしまったのですが、
バレエは流れがわかっていて安心してみられるので同じくらいの時間でも短く感じました。

そして牧の公演を観たのは実は生まれて初めてです。


噂に聞いていた通り、列ピシ形ぴたっと綺麗なフォーメーションが崩れることなく移動していきます。

最初のソロの見せ場は妖精ですが、また見てみたいなと思ったのは久保さん。
早くて溌剌とした動きなので見栄えがする踊りですが、
音のタイミングと伸びやかさとこの人いいかもと思いました。
配役表を見ると別の日にはリラとなっていたので、期待の新人さんなのかもしれません。

そしてマリンスキーソリストのアナスタシア・コレゴワ、オーロラ登場。

お尻が小さくきゅっと丸くて綺麗でみとれました、
お尻フェチではないのですが思わずオペラグラスでおいかけてしまいました(///∇//)ゞ

日本人のダンサーと比較してみましたが、
最近の若い子は顏も小さく手足の長い子が増えたので、それほど体型は変わらないです。
むしろ日本人の方が細いかもしれないという印象です。

で、体系は同じだけれど違うな~と感じたのは足。
膝から下の使い方。

ひざ裏から踵までの長さが違うというかそう見えてしまう。
踵が床から離れる時の長さというか時間が違いました。
粘っこく粘っこく、足をそうやってつかっているせいか長く見える。

手足も長くとても美しい顔立ちと可愛らしいオーロラでした。
おとぎ話の中のきれいなお姫様です。
若干残念だったのは表現の仕方、音づかいに個人的には物足りなさを感じました。

イーゴリコルプもよかったのですが、印象に残ったかというと・・・。


たまには古典バレエの全幕を観るのも楽しいですね~(^^〃)


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