海外のサイトに海外のコンクールまとめページを作り始めたのですが、
コンクールの歴史とか背景とか受賞者とかをリサーチしていて、
左右木先生へのインタビューでいいなと思うとこを見つけましたのでご紹介。
審査員の中で言われていたのが、引用元:ヴァルナ国際コンクールのご紹介
日本人の子たちはきちんと踊っていて、すごいと言われていました。ただ、その後がなかった。審査員からも「頑張っているけれど、そこから先がないね」と、言われてしまう。
技術的にはきちんとできているんだけれど、その先の余裕がないから、審査員の先生たちが教えたくても教えようがないんですよ。
対して外国のダンサーは決める部分は決めるんだけれど、どこか抜けているというか、人間的な部分が見えて愛らしいんです。
~中略~
「結局日本人のダンサーは観客を喜ばせてどうこうという域に達していないことが多い」ということでした。
「すごく奥ゆかしい」、「特に顔の表情が何を表現しているのかさっぱりわからない」、と。
それは人とコミュニケーションをとるにあたって目を合わせなかったり、質問があっても手を挙げなかったり、
わからないのにわかったふりをして黙っていたり、褒められても謙遜したり、
という日本的な文化からくるものかもしれません。
他者とのコミュニケーションが消極的というのでしょうか。
プロって皆同じくらい上手だけど記憶に残らないなと思うのはこのあたりなのでしょうか。
この間出た発表会が終わった後に、
同じ教室に通っているけど仕事が忙しかったりで発表会にはでなかった人のほとんどが
「次は絶対に出る!出たい!みんな凄く楽しそうだった~~!!」
ということをいってくれました。
当然プロのようにぴしっとは決まらない発表会ですが、
見てくれた人が自分もやりた~い♪♪♪って心を動かしてくれるっていいですよね(^^)
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