社交ダンスの世界も凄い!インターナショナルダンス大会

バレエネタじゃない方のブログにアップした話ですが、
先日、武道館で行われたインターナショナルダンス大会のラテン部門を観に行ってきました。
優勝したペアはバレエやめて社交ダンスをやりたくなってしまうほど素晴らしかったです。

優勝したペア「 Maurizio Vescovo ・ Andra Vaidailatie」が踊っている空間、
彼等の見せ方は既に競技会という事を忘れさせて、興奮させてくれる踊りで、
観客やゲストの方々へのアピールも余裕もたっぷりと目が離せませんでした。

ミュージカルや音楽のコンサートは大音響のスピーカーの力や派手な演出も伴って、
広い会場でも一体となって興奮出来るようにな事も多いのですが、
あの広い武道館の真ん中でたった二組のペアがこれだけ多くの観客を圧倒して魅了してしまう、
という事に感動せずにはいられませんでした。

最近はまりのゆる体操の本の中に、
人が感動する時には余計な力が抜けて軸だけで動き、その軸が限りなく細くなり、
まわりに力みはなくその自由さに心が動かされるというような事がありましたが、
レベルの高いペアほどひっかかりのない体の自由さを感じさせてくれました。


社交ダンスの最高峰の競技会ブラックプールのラテン部門では、「マイケル・マリトースキー&ジョアンナ・ルーニス」というぺが5年連続優勝をしているそうですが、2位の「リカルド・コッキ&ユリア・ザゴルイチェンコ Riccardo Cocchi & Yulia Zagoruychenko」の方が好みなのでその映像を♡



身体が解放されていてとても自由に動いてます( ´_ゝ`)
とてつもなく気持ちよさそうです♡

この映像などは、軸の強さがよく伝わります。
ターンアウトはしていませんが、体の引き上げ、軸足の強さ、センターの通り方、
バレエと通じるものがあるなと思わせてくれます。

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