今回のパリ旅行はセールと観光がメインだったので、 バレエのレッスンは2回ほどしか行きませんでした。
パリのお店はだいたい11時過ぎぐらいから空きだし、18時前には閉店の準備と営業時間が短い為、 午前中にレッスンを受けてから街中を散策するか、夜のレッスンに行くのがベターでお勧めです。
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今回受けたクラスは、以前にもレッスンを受けた事があるクラスで、 一緒にレッスンされた方が私の事を覚えていてくれました💖
最初に受けたのは、マレのスタジオでkatlin先生。
マレにあるダンススタジオは一番大きなスタジオ以外は迷路のように入り組んでいて、 スタジオを見つけるのが大変ですので、受付に行って場所を教えてもらう事にしました。
久しぶりのケイトリン先生は相変わらず厳しかったです。
バーレッスンが終わってストレッチを始めたら、 私の所にすたすたとやってきて、これでもかというぐらいギリギリと絞られました💨
体の向き、足の開き、足の高さ、きっちりみっちりと体の矯正です。
スタジオはあまり広くもなく狭めですが人数は20人ぐらい?それなりにいました。
動きにくい感はあったのですが、 皆それぞれに気を使いながら動いていました。
センターは次の振りへスムーズに移行出来るような練習。
ピルエットからすぐにジャンプで方向を変えたり、向きを変えてすぐに足をあげたり、 流れるように動けるようにというレッスンでした。
踊りの流れが悪い時は何度も同じことを繰り返してレッスン。
レッスン後に更衣室でフランス人マダムと英語でお喋り。
Katlin先生からバレエを習い始めて数年、先生の事が大好きで、他のクラスは受けた事がないという話をしていました。
寒いから週末ぐらいから雪になるかな?と聞いたら、
パリでは滅多に雪は降らないわよ、数年前に振って以来振ってないわと言われました。
そのちょうど雪の降った数年前にパリにいました!、凄くレアな経験してました。
2度目はロシア人の先生。
こちらもまた数年前にクラスを受けた事がある先生です。
人数も20人ぐらいと結構混んでました。
この先生もスパルタチックな先生で、がつがつと厳しい教えをしてくれます。
両方の先生に共通していえる事は、 まず、限界まで足を上げる、それから体を矯正するという事です。
日本でクラスを受けていると、足の高さより綺麗さ整っているかが先にくる事が多いのですが、 こちらヨーロッパの先生方は最大限の動きを重視し、体がどんなにななめっていようとまず限界まで足をあげさせて、 そこから力づくで矯正をかけていきます。
だから、足をめいっぱいあげてアラベスクをしたり、アラセゴンをしたりしないと、 先へは進めない為、「もっと!もっと!」という言葉に従ってまずは限界まで足をあげます。
そこから先生の怪力?により正しい位置へと矯正をされていきます。
この先生には前回同様に「ターンアウト」ですごく怒られました。
何度も何度も、「ターンアウト!!!」と叫ばれて、 アラベスクトゥールやアラセゴンターンやあぁ難しい(X_X)というもので「ターンアウト」を要求されます。
それでもなんとかかんとか頑張ろうと努力していたら、
「インテリジェント」だとほめてもらえました(^^*)
ターンアウト!!!で終わらなかったので前回よりちょっとマシです💛
レッスンはふるふる2時間、動きっぱなし、汗だくだく。
後半からどんどん難しくなっていくのでついていくのも大変です。
最後のジャンプの時には私の前にいたフランス人の女の子に、
「全然覚えてないんだけど、大丈夫?前でやってもいい?みないでね!!」
という事をフランス語でいわれました。
ここのクラスの生徒さん達は稽古で順番を覚えていないと前に行きたがらないようでした。
そこは日本と同じですね。
独学フランス語でもちょっとはヒアリング出来て理解出来るようになってると思う嬉しい瞬間でした★
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