目で見て誤変換、視覚の錯覚

子供が発表会の30分近い作品をサクサク覚えると聞いて、
羨ましくなります(∗ ˊωˋ ∗)

一生懸命覚えようとしていても、
記憶領域が大ザルになっている感じもしばしあります。


最近、ロルフィング(ボディワーク)で著名な藤本先生が薦められていた、
皮膚という「脳」 心をあやつる神秘の機能
という本を読んでます。

山口創さんという身体心理学を専門に研究されている教授の著書です。


皮膚が脳??
というしばし身体感覚にアクセスを試みる人間にとって、
個人的に興味をそそられるタイトルです(っ´∀`c)


触覚情報を中枢神経が一元処理で情報を処理しており、
皮膚は視覚のような錯覚が少ない、
のだそうです。


視覚はふたつの眼球からの情報を処理しています。


処理を行う部位は約30、
視覚からえた情報を処理するのに脳には相当な負荷がかかるそう。

目で見た映像を脳の中で3次元に解析します、
その処理負荷がとても高いため、その過程で錯覚がおきやすくなるんですね。


バレエのレッスン中に、
まず視覚の処理で錯覚を起こして、
怪しい解析処理した情報を脳から自由のきかない身体に伝える、、、
やっぱりやっぱり凄い大変なんですよね。


個人的な話ですが、
私のもつ難病「視神経脊髄炎」もあるんです。
視覚は一般の人煎り機能的に弱い(ノ≧∀≦)ノ


で、視覚と比較して触覚の処理はきわめてシンプルなのだそうです。
触覚を上手くとりいれる事で疲れにくくなります。


目で見るより触って考える、触れてOKなものはとりあえず触りまくってみるみたいな。
子供にだめという事は実は脳の為にはやってよしです。
サワサワ(っ´∀`c)



前半は科学的な話が多いのですが、後半は皮膚を使ったセラピーの話が出てきてその辺りがとても為になります。

「タッピング」の話がありまして、その話を旦那にしたら、
私がメラメラ沸点が上がると「どうどう」と「タッピング」されるようになりました。。。
「どうどう」って、(´・ω・`)馬か・・・



血液型によって菌に対する抵抗力が違うとか、
日本人にA型が多いのは日本がそういう気候風土だからとか、
人は触られる事により自身の存在を認識出来るとか、
アトピー性皮膚炎は皮膚の菌の問題でそこにステロイド塗りこむ前にやる事があるだろみたいな、
へ~って思う点もたくさんφ(・ω・*)



美容系ではなく真面目本なのですが、
身体と心のつながりについて興味がありましたら手にとってみてください(^-^)


▼Amazon
皮膚という「脳」 心をあやつる神秘の機能

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【楽天ブックスならいつでも送料無料】皮膚という「脳」 [ 山口創 ]


という事で、
藤本先生&山口先生のワークショップ行こう!と思って講座みたら、
満席でした~!、みなさんよい情報はよくご存じですね(^-^;


▼そのほかの山口さんの著書はこちらから
山口創


しばらくぶりにブログ更新しました。
最近は色々と興味の赴くままインプットに時間をとられてます(^-^)/~

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