パリでバレエ、マレスタジオのフレデリック先生のクラス

パリに行く度にマレスタジオにフレデリック先生のクラスを受けに行きます。

1回20ユーロと他と比較すると圧倒的に高いのですが、先生のクラスのレッスンは楽しく、それに加え年を重ねるごとに輝きを増し続けるピアニストさんが最高好きなんです💖

今回は、足の捻挫や体調不良などを抱えて、結局は2度受けに行ったに留まりました。

1回目は到着した日の夜の19時からのクラスです。

夕方着のANAの飛行機で、送迎車でホテルまで運んでもらって、
18時にチェックインをして慌てて荷物をほどき、
レッスン着に着替えて19時からのクラスを受ける為に急いでスタジオへ向かいました。

初日に動いて疲れて就寝すると時差も調整出来て良いだろうという理由から、
間に合う時は大抵到着日のレッスンは必ず受けに行きます。

フライトでかなり体が疲れて弱っていた様で、
始まってバーレッスンが終わる頃には息もあがり、
体中が酷く重たく感じて、早く帰りたいモードになりました💧

ピアノの音は使い込まれた歴史あるスタジオによく響いて心地が良いのですが、
体はけだるく重たく動かすと拒絶されている様に感じました。

夜のクラスはとっても混雑していました。
だいたい60名ぐらいはいると思います。
いつ行ってもフレデリック先生は本当に人気があります。

特に厳しい注意をしたりするレッスンではなくラテン系の明るい楽しいクラスです。
踊る事を中心に組み立てられたコンビネーションで、
振り出しをする先生もいつものりのりです。

そして、ピアニストの作り出す音楽が時々ロマンチックで甘くてとっても素敵です。
即興ピアノ集とか出してくれたら絶対に買いたいぐらいです💖

初日は本当に体が重くてひっそりレッスンを受けたかったのですが、
「マリ、マエヘおいで~♪」とドセンターに入れてくれました。

どうもたまに日本から訪れるお客さんは悪目立ちする様で、
サービス精神旺盛を持った陽気な先生につかまってしまいます・・・。
私の恥ずかしがりな部分もどこか先生のツボを押してしまうようです😱

ちなみに、このクラスは、前の列だけ毎回先生の指示がでますが、
後は全て適当に並びます。

毎回、適当に好きな位置を確保してレッスンをして固定ではありません。

1回終わって静かにそろそろっと端か後ろの方に逃げようとしたら、
捕まってぐぐぐと連れ戻されてしまいました。。
いやはや、どう考えても性格を面白がられている様です。

こんな事をしていると、いつも日本で受けるY先生の、
一生コールドでいなさい!!!
と怒る声が聞こえてきます。

そういえば、そのY先生が、
外人の先生が教えるクラスを受けていて、
先生がもっと踊って!といっても、見てると皆真面目にステップを踏む事しか出来ない
日本ではレッスンは踊る事が重視されずステップ踏む事が優先されてるのを実感する
とおっしゃってました。

海外でレッスンを受けると、やはり真面目にステップ踏む事より踊りが重視されます。

アダージオなども64小節ぐらいが基本で、日本で受ける場合より長めで128あり、
踊りっぽい組み合わせになっています。

レッスンの音が黒鳥だと振りもそれにあわせた振り付けになります。
(アームスもちゃんと黒鳥のを入れてやるんですよ)

レッスン後に友達といつもいくビオカフェで夕食(野菜サラダ)を食べて帰ったのですが、初日から二人揃ってお腹をくだしました。

野菜か水か何かにあたったかもねー、と話をしましたが、
疲れもあったのかなーと思います😰

そして、この初日から体調不良がずっと続くハメに・・・せっかくのパリ旅行が~(苦)

海外でバレエレッスンを受ける事に興味を持たれた方は以下に情報をまとめてます (*'ー'*)↓

海外でバレエ体験

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