パリでのバレエレッスン、in ダンスセンター

今回もパリでレッスンを受けてきました。

疲れから?の体調不良に加えて、足指の捻挫が響いて、
最後の方まで全く思う様に動けないレッスンばかりでした・・・。

バーレッスンが終わる頃には息が上がって時計ばかり眺めていました。

今回、一緒に行った友達に誘われて、始めての先生の所にレッスンを受けに行きました。

日本で、海外の先生を招いてレッスンをしてくれるスタジオに来られていた先生で、

ロシアのキエフバレエ団のプリマでいらっしゃったコステンコ先生という方です。
「日本での教えが良かったので一緒に行こうよ💛」と誘われ受講しに行きました。

スタジオは、ダンスセンターという所です。


受けた時のクラスの人数は8人程度でした。

いつも行く激混みフレデリック先生クラスに比べて広々とスタジオを使える雰囲気で、
しかも、突然始めてきた日本人にもきっちり教えてくださいました。

この日を始めに3回ほど受けに行きましたが、

1回目は「時差ボケ?」「眠たいの?」と聞かれ、

2回目は「疲れてるの?」と聞かれ、

本当に体は重く動かず、お腹の調子も悪く、
捻挫してる足はルルベすると激痛が走るし、
フランス語は当然、殆どわからないし、とても酷かったです(-_-;

2回目に受けに行った時に、
(フランス語もあまりよくわからないし)「大学時代にロシア語を習っていた」という話をしたら、
フランス語とロシア語とミックスでガツガツ注意をしてくれました。
久しぶりにロシア語を聴きましたが、ヒアリング力はガタ落ちしてました(*´ェ`*)アゥ・・・

まあミックスになればお互いに補いあって多少はわかる様になりました。
(本当は英語が一番わかるのだけれどね💧)

帰り際にだいぶ体調が元に戻りました。
捻挫した足も現地の方に教えて頂いたテーピングを購入してガッチリガードする様にしました。
(数個購入してきたので後ほどオークションに出しますね)

いつものフレデリック先生の基本クラスを受けて、
好きに動いて踊ってきたせいか、疲れもとれ随分と体が楽になっていました。

3回目のレッスンが最後のレッスンで、
やっとレッスンを受けられたという感じだったのですが、
ターンアウトが全然出来てない!!
と集中攻撃。

ピルエットのアンデダンもアンデオールも
なんだそのターンアウト!!!
の集中砲火。

そして、最後に激しく嫌いで苦手なアンボアテに苦しめられました・・・。

レッスンが終わった後も、
ちょっとこっちに来なさい!」と、
ターンアウトとアンボアテの集中プライベート特訓開始。

友達が側でまたターンアウトだと笑いをこらえていました。
日本でも毎回同じ注意されてキレられてますからねーーー。
(日本に帰ってきてその話を先生にしたらやはり笑われました。。。)

それでも、飴ありムチあり、始めて行ってとっても親切に教えて頂いて、体もやっと元通りに動いてきてと楽しいレッスンでした。

センターでジャンプとピルエットのコンビネーションの自分の番が終わった後、
先生が目の前までやってきて「マーリーセトレボン!セトレボン!」と、
今まであなた何やってたのよ~💛
ととびきりの笑顔で褒めていただけて嬉しかったです。

それまでとにかく凄い怒られていたので、お世辞でも嬉しかったです。

後は、「綺麗にはけてくれてどうも有難う!」とも褒めてくれました。
これもよく行くクラスで、
はけ方が汚いとか最後が汚いなんて、バレエやっとる意味がない!!
とよく注意されるので、その成果でしょうか。。。

海外でレッスンを受けると、大抵のクラスで、センターは3~4曲ぐらいしかやりません。

その代わり、1曲が物凄く長いコンビネーションになっています。

64か長い時は128ほどあり、日本でレッスンを受ける時の倍かそれ以上あります。

それを繰り返し片方を4回づつやります。

まず振りを覚えるのが大変なのですが、覚えてしまうと、
長いコンビネーションを踊る様に繰り返しレッスンが出来てとても気持ちが良くて楽しいです。

海外レッスンは時々受けると本当に楽しいのでおすすめです💖

海外でバレエレッスンを受ける事に興味を持たれた方は以下に情報をまとめてます (*'ー'*)↓
海外でバレエ体験

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