表参道で「noon dance performance」の公演を観ました

松崎えりさんが企画、演出、振付を手がけるダンスプロジェクト「noon」の公演です。

noon dance performance 「hands」



場所:表参道 LAPIN ETHALOT

演・振=松崎りえ 
出=松本大樹、大嶋正樹、森本由布子、小出顕太郎、増田真也、松崎えり

前売・当日共に 4,000円





1階は道路に面した大きなガラス面を持つ開放的なスペース。
地下にもぐるとライブを行うアートスペース。
今回も前回の公演と同様にその両スペースを使ったライブダンスパフォーマンスで、
1部は無料で見る事が出来、2部は有料です。
1部をみたお客さんが面白いと思って2部を観る為にチケットを購入する、
という仕掛けは良いアイディアだな~と思います。
ガラス越しなので、道行く人も外から見る事が出来、
面白そうだな~と思って、ついつい中に入ってみたくなってしまう。
たまたま通りかかった人が見ていて引き込まれてゆく姿をみるのも楽しいです。




始まる前に、「この風船の中を泳いだら気持ちよさそう」
と話ていたら、そのまま、ダンサーが風船の中をスローで泳ぐ演出でした。
ラフマニノフのピアノ協奏曲、壮大でロマンチックな旋律に乗せて、
水中眼鏡をつけたダンサーが風船の中を泳ぐ、
そのアンマッチさがかなり笑える。
そして「う~み~は広い~な~おおきいな~」と歌も歌う。




限られた小空間だからこそ、ダンサーのエネルギーを間近に受け止めれ、
大劇場とはまた違った楽しみ方が出来ます。

このnoonの公演はいつもくすっと笑う所が多いのですが、
今回の1部はかなり可笑しかったです。
隣の男性客もよく笑っていたので、私も一緒にけたけた笑って楽しみました。

笑わせてくれるってのはいいですね。
また、観に行こうと思わせてくれます♪

2部は、一番前に座ってかぶりつきでみました。
足先とかプリエとかそんなんばっかみてました。

一緒に見に行っていた友達が、
出演されていた先生の足を見て、
「甲というのは筋肉で作るものなんだ、足首の筋肉も凄く発達している」
と深くつぶやいていました。

靴屋で
「甲が薄くて羨ましい」
とか、言われている場合じゃないですね(´_`;)

そういえば、後で気がついたのですが、隣に座られていた方は西嶋さんだった様です。
顔が小さくて、びっくりです。


毎回面白くなっている公演なので、機会があれば観に行かれる事をおすすめします。

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