海の日の19日とその次の日の20日と二日間、チャコットで特別講座が組まれました。
受講料は、1時間半で3千円です。
モスクワコンクール金賞受賞者であり、
ボリショイバレエ団初の外国人ソリストである、
岩田守弘さんのレッスンを受講出来る、という企画です。
両日共にキャンセル待ち多数で大盛況だった模様です。
趣味でバレエを習っている大人を相手に辛抱強く丁寧にレッスンをみて頂いた岩田先生にも、ボリショイバレエ団の現役ダンサーにレッスンを見て頂ける機会を設けてくれたチャコットさんにも感謝です🎊
私は、スタジオのお友達のOさんが一緒に申し込みをしてくれて、一緒に受講してきました。
フットワークの軽い友達にも大感謝です、どうもありがとう💛
レッスンの始めは、先生の口でゆっくりカウントをとりながら、
両手バーでタンデュとプリエの確認をしました。
なんとそして端から一人づつ丁寧に直してまわってくださいました。
いよいよ私の番!!!と思って、どこから注意をされるのかと思ったら「軸足の5番」でした。
軸足の5番をきちんとと開くように直され、
そのあと、アラセゴンドに出している足をゆっくり足の裏を小指までしっかりつける様に、5番のポジションへと丁寧にゆっくりといれてくれました。
これが、辛いのなんのって、
いつも、まあ、膝と爪先あわせてこんぐらいで、
なんて妥協しながらやっているのを大きく反省させられました。
キツイ、キツイ、キツイ、足が5番に入っていかない!!!
むきゃー、むぎゅー、うぎゃーっとジタバタ(心の中で)して、
はたっと鏡をみたら、全身ゆでダコになっていました。
顔はもちろんの事、体まで真っ赤っ赤。
これは、、(; ̄Д ̄)、、
始めて殿方に触られた女子高生の様な状態ではないですか(; ̄Д ̄)
一人で全身紅潮しており実に怪しい状態。
でも、それぐらいこの5番が私にはきつかったという事です。
真剣にやると全身茹で上がるという事ですね。
ハイ、そうですよね、反省しましたorz
日頃どれだけ自分に甘いかということを・・・。
その後、猫背になって前に入っている肩を何度か注意されました。
アラベスクの足はふくらはぎが見えてはいけないと注意された時は、
なんと、先生の完璧なお尻まで触らせてもらいました。
凄いターンアウトでした(*′艸`))+:
そして、いつもの様に、背中のひきあげも・・・・
もっと上ですか?それ以上は無理ですけどと心で思いながら、、、
とりあえずやっぱり踏ん張ってむきゃゃー上がれー!!!っと全身赤くしながら上にひっぱってみました。
とにかくここよりもっともっと上へとどんどん要求されます。
限界を作っているのは、自分なんだなーとしみじみ思いました。
前日にレッスンを受けた友達から、
「順番だし早いから、うっかりしていると振り抜けするよ」という情報を受け取っていたのですが、
本当に抜けまくりでした。
でも抜けた一番の理由は先生のお手本が凄かったからです。
プリエがどこまでも伸びそうなほど柔らかく、
足先が何かを語りだす様に綺麗、
背中にダイヤモンドの様な芯が入っているが如く真っ直ぐ、
軸足がネジでとめた様にぴくりとも動かない、
というのをはぁ~~~っと溜息をつきながら、
例のごとくぽっかんと鑑賞モードに突入し、
頭の上にはぽんぽんとお花が咲き始め、色とりどりの蝶々がパタパタ飛び交い、
その魅惑的な金粉に私の脳はヘロヘロに侵され、
全く頭に順番が入らず、最後にはバーが悲惨な事になりましたorz
先生が、ん!これはヤバイ!と思ったらしく、私の前でバーを殆ど一緒にやってくれました。
あ~なんてラッキーなんだろ、私はなんて幸せ者よ、と束の間ボリショイ気分を味わわせて頂きましたが、
実際には先生に多大なるご迷惑をおかけしてしまいましたm(_ _)m
バーは最初はゆっくりで始まったものの後半になるに従いどんどん早くなっていきます。
後半には振りを覚えていない事もあわさり、足が殆ど動きませんでした。
足の動きは、
前、横、後ろ、前、横、前、横、前、横、前、横、前、横、後ろというパターンが多かった様に記憶しています。
今回は気合を入れてダブルレッスンで、クラスに望んだわけですが、
普段やらない様な事を突然すると失敗をします。
徹夜明けで試験に臨んだ様に、センターが始まる頃にはぐったりでした。
若い頃はダブルでもトリプルでもいけたのですが、体力かなりきつくなりました。
センターで一番苦戦したのが、ルルベでのフォンデュやアンレール。
ルルベでアラスゴンドに脚を上げ、アンレールを内・外回りなどやった事がない(≧-≦*)
これもまた悲惨で悲劇的でした。
そして、最後の最後ででました「アンボワテ」!
発表会の練習で先生に何度もキレられ、
フランスで受けたクラスでも居残り練習を言いわたされ、
そして、またここででたアンボワテ・・・
右はなんとか8回を回りきって進んだものの、
左はくるくると器用に自転し、オルゴールのバレリーナの様でした。
レッスン最後は皆でパチリと記念撮影♪
サインも頂けて、大満足の時間でした。
岩田さんが紹介されたTV番組「プロフェッショナル 仕事の流儀」
岩田さんがどれだけ苦労をされてボリショイに入られたかや、
今もどれだけ努力されているかがよくわかります。
過去には吉田都さんもとりあげられている非常に良い番組です。
岩田さんの踊りがみられるDVD
受講料は、1時間半で3千円です。
モスクワコンクール金賞受賞者であり、
ボリショイバレエ団初の外国人ソリストである、
岩田守弘さんのレッスンを受講出来る、という企画です。
両日共にキャンセル待ち多数で大盛況だった模様です。
趣味でバレエを習っている大人を相手に辛抱強く丁寧にレッスンをみて頂いた岩田先生にも、ボリショイバレエ団の現役ダンサーにレッスンを見て頂ける機会を設けてくれたチャコットさんにも感謝です🎊
私は、スタジオのお友達のOさんが一緒に申し込みをしてくれて、一緒に受講してきました。
フットワークの軽い友達にも大感謝です、どうもありがとう💛
レッスンの始めは、先生の口でゆっくりカウントをとりながら、
両手バーでタンデュとプリエの確認をしました。
なんとそして端から一人づつ丁寧に直してまわってくださいました。
いよいよ私の番!!!と思って、どこから注意をされるのかと思ったら「軸足の5番」でした。
軸足の5番をきちんとと開くように直され、
そのあと、アラセゴンドに出している足をゆっくり足の裏を小指までしっかりつける様に、5番のポジションへと丁寧にゆっくりといれてくれました。
これが、辛いのなんのって、
いつも、まあ、膝と爪先あわせてこんぐらいで、
なんて妥協しながらやっているのを大きく反省させられました。
キツイ、キツイ、キツイ、足が5番に入っていかない!!!
むきゃー、むぎゅー、うぎゃーっとジタバタ(心の中で)して、
はたっと鏡をみたら、全身ゆでダコになっていました。
顔はもちろんの事、体まで真っ赤っ赤。
これは、、(; ̄Д ̄)、、
始めて殿方に触られた女子高生の様な状態ではないですか(; ̄Д ̄)
一人で全身紅潮しており実に怪しい状態。
でも、それぐらいこの5番が私にはきつかったという事です。
真剣にやると全身茹で上がるという事ですね。
ハイ、そうですよね、反省しましたorz
日頃どれだけ自分に甘いかということを・・・。
その後、猫背になって前に入っている肩を何度か注意されました。
アラベスクの足はふくらはぎが見えてはいけないと注意された時は、
なんと、先生の完璧なお尻まで触らせてもらいました。
凄いターンアウトでした(*′艸`))+:
そして、いつもの様に、背中のひきあげも・・・・
もっと上ですか?それ以上は無理ですけどと心で思いながら、、、
とりあえずやっぱり踏ん張ってむきゃゃー上がれー!!!っと全身赤くしながら上にひっぱってみました。
とにかくここよりもっともっと上へとどんどん要求されます。
限界を作っているのは、自分なんだなーとしみじみ思いました。
前日にレッスンを受けた友達から、
「順番だし早いから、うっかりしていると振り抜けするよ」という情報を受け取っていたのですが、
本当に抜けまくりでした。
でも抜けた一番の理由は先生のお手本が凄かったからです。
プリエがどこまでも伸びそうなほど柔らかく、
足先が何かを語りだす様に綺麗、
背中にダイヤモンドの様な芯が入っているが如く真っ直ぐ、
軸足がネジでとめた様にぴくりとも動かない、
というのをはぁ~~~っと溜息をつきながら、
例のごとくぽっかんと鑑賞モードに突入し、
頭の上にはぽんぽんとお花が咲き始め、色とりどりの蝶々がパタパタ飛び交い、
その魅惑的な金粉に私の脳はヘロヘロに侵され、
全く頭に順番が入らず、最後にはバーが悲惨な事になりましたorz
先生が、ん!これはヤバイ!と思ったらしく、私の前でバーを殆ど一緒にやってくれました。
あ~なんてラッキーなんだろ、私はなんて幸せ者よ、と束の間ボリショイ気分を味わわせて頂きましたが、
実際には先生に多大なるご迷惑をおかけしてしまいましたm(_ _)m
バーは最初はゆっくりで始まったものの後半になるに従いどんどん早くなっていきます。
後半には振りを覚えていない事もあわさり、足が殆ど動きませんでした。
足の動きは、
前、横、後ろ、前、横、前、横、前、横、前、横、前、横、後ろというパターンが多かった様に記憶しています。
今回は気合を入れてダブルレッスンで、クラスに望んだわけですが、
普段やらない様な事を突然すると失敗をします。
徹夜明けで試験に臨んだ様に、センターが始まる頃にはぐったりでした。
若い頃はダブルでもトリプルでもいけたのですが、体力かなりきつくなりました。
センターで一番苦戦したのが、ルルベでのフォンデュやアンレール。
ルルベでアラスゴンドに脚を上げ、アンレールを内・外回りなどやった事がない(≧-≦*)
これもまた悲惨で悲劇的でした。
そして、最後の最後ででました「アンボワテ」!
発表会の練習で先生に何度もキレられ、
フランスで受けたクラスでも居残り練習を言いわたされ、
そして、またここででたアンボワテ・・・
右はなんとか8回を回りきって進んだものの、
左はくるくると器用に自転し、オルゴールのバレリーナの様でした。
レッスン最後は皆でパチリと記念撮影♪
サインも頂けて、大満足の時間でした。
岩田さんが紹介されたTV番組「プロフェッショナル 仕事の流儀」
岩田さんがどれだけ苦労をされてボリショイに入られたかや、
今もどれだけ努力されているかがよくわかります。
過去には吉田都さんもとりあげられている非常に良い番組です。
岩田さんの踊りがみられるDVD
0 件のコメント:
コメントを投稿