”サークル”という言葉の響きから、
高校時代に所属していた(幽霊部員となっていた)、
レッスンが始まって数分、
私の先入観は最初のきついストレッチで見事にうち砕かれました。
始めは全身を伸ばすストレッチから筋力をつかったものまでフロアで体を動かし、
てきぱきとスピーディにどんどん進みます。
バーはいつも受けているのとはまた全然違うパターンで、
ついていくのに必死 (; ̄Д ̄)<振り出しが早くて覚えられない
センターに移ってからは、入門⇒初級⇒中級
ってなペースでどんどんレベルが上がっていき、
いつもの様にアレグロあたりで撃沈しました。
(生徒さんも今月始めましたレベルから経験10年以上までごちゃまぜです)
たまには踊る事が楽しいバレエサークルで和気あいあいレッスンをしてみよう♪と、
のんきに出かけてみたら、
体のブレーカーが落ちる様な激しさでした。
先生の指導もやんわりと厳しく、
必死でやっていたら着ていたレッスン着はすぐにびしょびしょになりました。
このサークルレッスンの先生は男性でした。
多分、昔は相当踊っていた方なのでしょうか。
立ち姿や醸し出す雰囲気がとても素敵なダンサーさんだと思わせてくれました。
男性の先生は、東京にきて始めて入ったお教室の先生が、
(
微妙にトラウマとなっていたのですが、
普通の先生に教わってみて、
いいかもしれない!と直感で感じました。
人数もそれほど多くはなかったので、
アラベスクの形、脚の形、腰の位置、軸を、
サポートする様に丁寧になおしてくださいました。
体がひらいているのや腰が落ちているのも素早く手を差し伸べて直してくれます。
「たまには男性にサポートされてみた方がいいで」
と前に先生のおっしゃってた意味がわかりました。
レッスン終了後には、
「すみません、このサークルに入会させてくださいm(_ _)m」
と、口から声が出ていました。